入れ歯・義歯
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入れ歯・義歯

入れ歯(義歯)とは、歯が多数欠損した場合に用いられる治療方法で、いわゆる着脱式の『入れ歯』のことです。
*保険と自費では使われている素材が違います。
◆◆保険
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保険の差し歯は素材にプラスチックが使われていますので、期間が経つと変色して摩れてしまいます。
◆◆自費
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自費治療の差し歯はセラミックなどを使用しています。
天然歯と同じ透明感が出せ、しかも変色・磨耗はしません。
また、バネがなくフィット感のよい「セレブデンチャー」も行っております。
費用 | バネのない入れ歯…9万円(税込)より 金属床…13万円(税込)より |
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主なリスク・副作用など | 修理がその場でできない |
入れ歯(義歯)について
歯を失った方へ
歯を失うと、食事がしづらい、話しにくい、見た目が気になるなど、さまざまな悩みが生じます。
特に、噛む力が低下すると、食べられるものが限られ、栄養バランスが崩れることもあります。
また、歯が抜けたまま放置すると、周囲の歯が傾いたり、噛み合わせが悪くなったりするリスクもあります。
当院では、患者さまの生活の質を向上させるために、一人ひとりに合った入れ歯治療を提供しております。
このような方におすすめ
以下のようなお悩みをお持ちの方には、入れ歯治療がおすすめです。
- 歯を失ってしまい、食事がしづらい
- 以前の入れ歯が合わず、痛みや違和感がある
- 見た目が自然な入れ歯を作りたい
- 固定式のインプラントが難しい、または費用を抑えたい
- 歯が抜けた部分をそのままにしていて、かみ合わせに不安がある
入れ歯は、患者さまの口腔環境やご希望に合わせて、さまざまな種類をご用意しております。
入れ歯の種類
入れ歯は大きく「部分入れ歯」と「総入れ歯」に分かれます。
1. 部分入れ歯
数本の歯を失った際に使用する入れ歯です。
残存している歯にクラスプ(金属の留め具)を引っかけて固定します。
メリット
- 健康な歯を削る必要がない
- 比較的短期間で作製できる
- 費用が比較的安価
デメリット
- クラスプが目立つ場合がある
- しっかり噛めるようになるまで慣れが必要
2. 総入れ歯
全ての歯を失った場合に使用する入れ歯です。
上顎・下顎に密着させることで固定されます。
メリット
- 歯をすべて失った方でも使用可能
- 噛む機能が回復し、食事が楽しめる
- 発音が改善される
デメリット
- 装着時に違和感を感じることがある
- 食事中にずれることがある
- 咬合力(噛む力)が天然歯よりも劣る
入れ歯の素材
1. レジン床義歯
歯科用プラスチック(レジン)で作られた一般的な入れ歯。
特徴
- 比較的安価
- 修理がしやすい
- 厚みがあり装着時の違和感がある
2. 金属床義歯
義歯の土台部分を金属で作る入れ歯。
特徴
- 強度が高く、薄く作れるため違和感が少ない
- 熱伝導性があり、食事の温度を感じやすい
- 費用が高め
3. ノンクラスプデンチャー
金属のクラスプを使用しない部分入れ歯。
特徴
- 見た目が自然
- 弾力性があり、フィット感が良い
- 強度が劣る場合がある
入れ歯の作製の流れ
- カウンセリング・診査
- 歯型採取(印象採取)
- 咬み合わせの確認
- 試適(仮の入れ歯を試す)
- 最終調整・完成
- 装着後のメンテナンス
入れ歯の手入れ方法
入れ歯を清潔に保つことで、口腔内の健康を維持できます。
- 毎日専用のブラシで清掃
- 就寝時は外して専用洗浄剤に浸ける
- 定期的に歯科医院で調整・クリーニングを受ける
入れ歯のメリット・デメリット
メリット
- 咀嚼機能の回復
- 見た目の改善
- 発音の向上
- 顔のバランスを保つ
デメリット
- 慣れるまで時間がかかる
- 定期的なメンテナンスが必要
- 天然歯よりも噛む力が劣る
入れ歯の費用
保険適用の入れ歯と自由診療の入れ歯では費用が異なります。
保険適用の入れ歯
- 一般的なレジン床義歯
- 比較的安価(約5,000円~30,000円)
自由診療の入れ歯
- 金属床義歯、ノンクラスプデンチャーなど
- 自然な見た目、快適な装着感
- 高額(約100,000円~500,000円)
よくある質問
Q. 入れ歯はどのくらいの期間で作れますか?
約1ヶ月~1ヶ月半ほどで完成します。
Q. 入れ歯はどのくらいの期間使えますか?
適切にケアすれば5~10年程度使用可能ですが、定期的な調整が必要です。
Q. 入れ歯が合わなくなった場合はどうすればよいですか?
早めに歯科医院で調整を行い、必要であれば作り直しを検討してください。
Q. 入れ歯を入れたまま寝てもいいですか?
基本的には就寝時に外しておくことを推奨します。
入れ歯に関するご相談は、当院までお気軽にお問い合わせください!